Hypermotard 950 の初回点検が終わったのでざっくりインプレ
2021-09-23Hypermotard 950 が納車されて 1,000 km 走ったので、簡単にインプレを書いておきます。
あまり参考にならないかもしれませんが、前に乗っていた CBR1000RR と比較してどんな感じかというのも書きます。
目次
ざっくりインプレ
- 見た目かっこいい
- 5,000 rpm 以上が面白い
- 燃費もそこそこ良い
- シート高い
- エンジン停止時の取り回しが辛い
- フォークオイル…
ちょっと詳細なインプレ
外観
まず外観ですが、やっぱりカッコいいですね。
2本出しのセンターアップマフラー、片持ちのスイングアーム、顔、足回り…とにかくカッコいいです。
パワー的なところ
初回点検までの 1,000 km はエンジンの回転数を 5,000 rpm までに抑えるという縛りがあります。ただ、5,000 rpm 未満でもモードによっては半端ないパワーを感じることはありました。が、初回点検を終えてから 5,000 rpm 以上まわしたときのパワーはすごいです。語彙力失います。
後で書く諸事情により初回点検後に遠出はできていないのですが、 5,000 rpm 超えてからの加速感が爽快で、 Urban/Turing/Sport の各モードで 5,000 rpm を境に明らかにパワーが違います。そしてそこからの伸びもよく、特に Sport モードだと低回転から高回転までの伸びがめちゃくちゃスムーズです。
高速道路の合流、追い越しがどれくらい楽になるのか、楽しみです。
燃費
5,000 rpm 縛りでの計測ではありますが、そこそこ良い燃費を記録してくれてます。
まず都内の街乗りですが、 Turing モードだと 14 〜 16 km/L くらいで、Urban モードだと 20 km/L は超えてきます。軽い渋滞でストップ&ゴーが連続するような場面でも Urban モードだと 20km/L 超えるので、街乗りなら Urban モードが良さそうです。
高速道路・郊外の快走路を走るようなツーリングでは、 Turing/Sport モードを使って 20 〜 22 km/L くらいです。
ただ、まだ給油回数も 5 回くらいなのでまだまだサンプル数が足りないので燃費については引き続き様子見で。
ちなみに、タンク容量は 14.5 L なので、 20 km/L くらい出れば 200 km を超えるあたりで給油ランプがつくイメージです。センダボのときは 250 〜 280 km くらいで給油ランプがついていたので、燃費は良さそうですが航続距離はどうしても短くなってしまいます。
シート高と足つき
足つきの話の前に、乗り手のスペックは身長 171 cm / 60 kg です。
シート高はセンダボより 50 mm 高い 870 mm で、 片足の親指の付け根あたりまでしかつきません。タンデムすればギリギリ両足のつま先がつくくらいです。
ただこれはわかりきっていたことで、個人的には片足の親指付け根までつけば十分なので、特に辛いというネガティブな印象はないです。逆に、シート高が高くて視界が良好なのが凄く良いです。
あと、サイドスタンドが接地してる状態だとリアサスが沈まないので、またがるときは思い切って左足を話してぐいっと右足を接地するようにしてます。
エンジン停止時の取り回し
車重はセンダボと同じく 200 kg ですが、車幅・車高・全長の長さがすべてがセンダボより長く、車体としては結構大きいです。その結果、エンジン停止時の取り回しは辛いなと感じてます。
セパハンの取り回しになれていてバーハンの取り回しになれていないというのもありますが、まだかなり慎重に動かしてるような状況です。とりあえず自分の方に倒れてきても支えられるので、逆側に倒さないようにだけ注意してます。
フォークオイル…
Hypermotard 950 のフロントフォークはマルゾッキ製の倒立フォークですが、残念ながら自分の個体は初回点検の時点で左側のフォークに軽いオイル滲みが出てしまいました。
普通に乗る分には問題ないレベルということでしたが、数 km 走っただけでも滲んでくるので、初回点検以降 遠出はできていません。
これについては初回点検時に発覚していたので、メーカー問い合わせで部品取り寄せしてもらって、今週末に OH してもらう予定です。
まとめ
Hypermotard 950 を 1,000 km 走ってみてのざっくりインプレでした。
初回点検が終わったとはいえ、最後に書いたとおりフロントフォークの OH が終わるまでは思いっきり乗れない状態です。なので、もう少し色んな所・状況で走ったりして気づいたところは書いていきたいと思います。