Ducati の Hypermotard 950 が納車されました!
2021-07-27このたび、新しい相棒として Ducati の Hypermotard 950 (2020) が納車されました!今回は初回の記事ということで、以前に乗っていた HONDA の CBR1000RR とのカタログ値の比較をしてみます。
目次
あらためまして
唐突に新しいブログで記事を書いてます、 michimani (
@michimani210
) です。
冒頭にも書きましたが、このたび新しい相棒として Ducati の Hypermotard 950 (2020) を迎えることになりました。これまでは
www.michinoeki-mania.com
でバイクブログを書いていましたが、これを機に新しくブログを作り直すことにしました。とは言っても以前のブログはそのまま残しておきます。
書く内容も前のブログとほぼ同じような内容です。
このブログでは Hypermotard 950 とのバイクライフをマイペースに綴っていきます。
Hypermotard 950 (2020)
Hypermotard 950 (2020) は、Ducati の Hypermotard ファミリーの記事執筆時点での最新型です。モデルとしてはスタンダード、 RVE 、SP があります。RVE は台数限定モデルのようなので、現時点で新車で手に入れようと思うとスタンダードか SP か になりそうです。それぞれのモデルの標準装備の簡単な比較は下記のとおりです。
- スタンダード
- ライディングモード
- BOSCH 製コーナリング ABS
- トラクションコントロール (DTC)
- ウィリーコントロール (DWC)
- USB 電源ソケット
- マルゾッキ製フルアジャスタブル倒立フォーク
- ザックス製モノショック
- ピレリ ディアブロ・ロッソ3
- RVE
- スタンダートモデルの標準装備
- アップ/ダウンのクイックシフター (DQS)
- SP
- スタンダートモデルの標準装備
- アップ/ダウンのクイックシフター (DQS)
- マルケジーニ製鍛造ホイール
- オーリンズ製フルアジャスタブル倒立フォーク
- オーリンズ製フルアジャスタブルモノショック
- ピレリ ディアブロ/スーパーコルサSP
- 乾燥重量 176 kg (スタンダード、RVE は 178 kg)
- シート高 890 mm (スタンダード、RVE は 870 mm)
- カーボンパーツ (フェンダー等)
今回納車されたのは、スタンダードモデルです。
SP のグラフィックもカッコいいですが、シンプルに赤のカウル類とフレームもカッコいいですね。
参考
CBR1000RR (2009) との比較
まだ詳細なインプレを書けるほど乗っていないので、今回は旧相棒の CBR1000RR (2009) との主要なカタログ値について比較してみます。 2009 年式の CBR1000RR とは、いわゆる SC59 前期 と呼ばれている年式で、自分が乗っていたのは国内仕様・ABS 非搭載モデルでした。
CBR1000RR | Hypermotard 950 | |
---|---|---|
排気量 (cc) | 999 | 937 |
最高出力 (kW[PS]/rpm) | 87 [118] / 9,500 | 84 [114] / 9,000 |
最大トルク (N・m[kg・m]/rpm) | 95 [9.7] / 8,250 | 96 [9.8] / 7,250 |
フロントタイヤ | 120/70 ZR17 | 120/70 ZR17 |
リアタイヤ | 190/50 ZR17 | 180/55 ZR17 |
乾燥重量 (kg) | 178 (概算) | 178 |
装備重量 (kg) | 201 | 200 |
シート高 (mm) | 820 | 870 |
幅 (mm) | 680 | 900 |
長さ (mm) | 2,075 | 2,135 |
高さ (mm) | 1,130 | 1,210 |
燃料タンク容量 (L) | 17.0 | 14.5 |
ハイパーのほうが小ぶりなのかと思いきや、実はそうでもないんですよね。
というか、単純に車両のサイズを見ればハイパーのほうが大きいく、車重は変わらずで、シート高はハイパーのほうが高いです。めちゃ高いです。
ちなみに CBR の ABS 搭載モデルだと車重は プラス 10kg なので、 ABS 搭載モデル同士で比較するとハイパーのほうが軽くなります。それにしてもあまり車重が変わらないというのは、やっぱり SS って軽いんだなという思いと、ハイパーって実は重たいんだなという思いになります。
最高出力に関しては、最近の SS は軒並み 200ps くらいなのに対して当時の CBR 、特に国内仕様の最高出力はかなり抑えられています (同年式の欧州仕様は 178 ps)。ハイパーは当時の国内仕様 CBR とほぼ同じくらいの最高出力になってます。
一方で最大トルクについては、 CBR よりも低い回転数で、より高い値になっています。これはバイクのタイプの違いによるところもありますが、サーキットに持ち込まずにツーリングが主な用途であればハイパーの数値のほうが合ってそうです。
参考
- ハイパーモタード 950 | Experience the new Hypermotard 950 SP
- Honda | スーパースポーツモデル「CBR1000RR」のエンジンを熟成し新しいカラーリングを採用し発売
さいごに
CBR1000RR からの乗り換えで Ducati の Hypermotard 950 が納車された話でした。
以前よりもバイクに乗る機会は減りましたが、今後はこのブログでハイパーとのバイクライフを綴っていこうと思うので、どうぞよろしくお願いします。